本日、昨年受講した”歯科医師の認知症に対する対応力向上研修”の修了証書が、届きました。
日本のように高齢者が多い人口比率では、決して他人事ではありません。
私もあと数年もすれば後期高齢者の仲間入りになりますし、知識や技能は必要です。
講習の中で実際の患者さんのビデオを見せて頂きましたが、人は生きるためには栄養をとる必要があります。
しかし、自分が食べると言う本能を忘れたり、口まで食べ物を運んでくれている人や動作を受け入れ、自力での咀嚼・嚥下の機能が出来なくなると生きることが難しくなります。
自分の周りの環境も大事です。一番怖いのは、”独居老人”です。何かあっても自分の状態や意思を伝えられない、サポートしてもらえない、などお手上げ状態です。高齢の夫婦の連れ合いの方が亡くなると一人になります。周りのフォローが必要になってきます。