香港大学の研究チームが調査しました。
それによると、
医療用マスクの外側表面には7日経過してもウイルスが検出されたと言います。
その他、印刷物やティッシュは3時間、プラスティックは7日。
そして、ウイルスは室温4度で非常に安定していて、それが22度、37度と上がると2日後には検出されなくなったと言います。
ですから、暖かくなると感染率の下がる可能性が期待できそうです。
また、感染したマスクを外す場合は、自衛隊方式にありましたように紐の部分をもって外します。
＊このような研究には、条件設定がありますから、普段の人ごみの少ない広い空間のある場所に即当てはまるものではありません。
患者を前にした医療現場など過酷な場面を想定しています。
順天堂大学の教授は、政府から送られてくる布マスクが小さいという意見に対して、「顎が出ていても殆ど問題ない。あくまでもマスクは飛沫拡散を防止するもので、マスクの下の部分から出てくるとしても僅かである」としています。これは、周りにくしゃみなどする人がいない、人と人の距離間もある、自分は咳やくしゃみなどしていない、条件下です。普段の状況と医療の現場を同一視しても意味がありません。
基本は、手洗いとうがい、人ごみに近づかない、適度な運動と栄養を取って健康に気をつける、のが一般の方にできることだと思います。