最近の日本の若い人もPOP傾向?
本日、雨の中、TP社のA氏が当クリニックに来訪してくださいました。
矯正歯科用のワイヤーや、ワイヤーをブラケットに固定するモジュールの話しなどをしました。
特に、TP社では、カラーモジュールの売り上げが年々増加しているとか。
永久歯の矯正歯科治療のネックの一つは、”見えること”、”目立つこと”だと思います。そのため、歯の裏側や、あるいは取り外し式のインビザラインなどのアライナーなどが好まれ、歯の表側の場合では、ブラケットを金属ではなく白か透明のものを、加えてワイヤーまでも白いものにしたいと要望される方が少なくありません。
ところが、最近では、敢えて、右写真のように綺麗なカラーコーディネートを楽しむ方も増えているとのこと(TP社サイトから引用)。
地域的には原宿など、若者がファッショナブルで元気な街、が挙げられますが、そのほか地方にも。千葉とか北海道でも患者さんがいらっしゃるようです。
当院では、開院当時にフルカラーを用意していましたが、殆ど使用者がなく、未使用のまま劣化してしまいました(笑
カラーを希望される方は、欧米系の患者さまです。
このような状況でしたが、矯正装置を隠そうではなく、もっと前向きに見てもらおう、自分の綺麗になった歯並びを見てせたい、矯正治療を楽しもう、という方が増えてきているのかもしれません。
特に、患者さんで元気のよいファッションリーダー的な方がいると、周りに対する影響力が大で“私も”という患者さんが増えるようです(笑
考え方次第で変わる代表例ですね。