第43回日本口蓋裂学会総会・学術集会が、30, 31日新潟の朱鷺メッセで開催されました。大会長は、新潟大学の高木律男先生。
私は、残念ながら初日の30日のみ参加となりました。
今回のテーマは、『世代を越えて beyond the generation』。私は第二回大会から参加していますが、昨年から名誉会員になりました。この間、治療法も考え方も様々変化し発展しています。構成メンバーも変わりました。人の入れ替わりは常です。
今回、昨年度から新制度が導入され、その説明会がありました。
①口唇裂・口蓋裂認定師制度
治療を推進する会員が、自らの領域の治療を高め深めるとともに、関連するより多くの領域の知識を得て、職種間で緊密に連携することによって一層のより良い口唇裂・口蓋裂治療を推進できることを目指して発足。矯正歯科、口腔外科、形成外科、音声言語など9分野が設けられており、それぞれ今年9月から申請受付が始まります。
②海外研修奨励制度
若手研究者海外研修の報告がありました(3名の矯正歯科医、UCSF大学にて3日間研修)
③国際学会招致
第15回学会(2025年度)の開催国に日本(京都)が指名されました。