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インビザラインのアタッチメントに

この度、トクヤマデンタル(株)から、歯科の充填用コンポジットレジンが発売されました。オムニクロマ。

このレジンは、歯を削った所に充填するもので、接着する歯の色にマッチするように色が変化するのが特徴です。

オムニクロマフィラーが形成する微細構造が発する赤色~黄色の構造色が窩洞の色と混ざることにより、歯質の色と同化した自然な色調になります。

これを、インビザラインのアライナーのアタッチメントに応用することにしました。下左の図は、アタッチメントの模式図で分かりやすくオレンジ色で表示していますが、実際は、ドクターが歯の色調に合わせて充填用レジンを選択しますので、歯の色との違いは殆どなく目立ちません。

*アタッチメントとは?

インビザラインによる矯正治療は、マウスピースを一週間毎に順々と取り換えていき、歯を動かしていきます(矯正力は、マウスピースの変形から生じますので、一つではありません)。

その際の矯正力を補助的に手助けをするものがこのアタッチメントなのです。目的によって様々な形状や大きさがあります。

アタッチメントは歯の表面に付ける突起物で、これは歯科用のプラスチック(充填用レジン)でできており、人体には無害な素材で、治療終了時には撤去されます。歯は元通りになります。ただ、患者様の中にはアレルギー性皮膚反応を起こす方がいらっしゃいますので、注意が必要です。