コロナ禍2年過ぎたあたりで、矯正材料販売業者の方の活動(訪問セールス）が戻ってきたようです。
一昨日は、ＧＣ社、本日は、OrmcoTM・オームコジャパンの田中氏が来訪されました。
田中氏によりますと、米国Ormcoではアライナーを製作・販売しているが、日本では厚労省の認可が下りないようです。ブラケットやワイヤーメーカーと競合することも遠因かもしれませんが、同社はワイヤーマーカーでありながらアライナーも製作するという稀なケースです。
恐らく、アライナーは包丁と似たような様な感じで、料理人が正しく使えば便利なものでしょうが、間違った使い方・用途にするととても危険なものになります。矯正治療の経験のない、検査や診断もしない方が扱うと治らない場合が出てくる可能性があります。販売業者の売らんかなの精神が先走りますと、このようなトラブルが発生する危険性がた高くなりますで、安全利用に関して何らかのルール作りをしないといけないのかもしれません。