お知らせ

当院の料金システムについての見方

≪当院の矯正料金につきまして≫

皆さまよりたびたび『見方が分からない』とお問い合わせを頂きますので、改めてここにご紹介させて頂きます。

基本的な考えは、患者様の状況、つまり治療計画に則り使用する装置によって費用が異なります。

一律料金ではありません。単純には、装置を使う数が少なければ安く、多くなれば高くなります。積み上げ加算方式。

以下は、成人の方(永久歯列完成)に、上下小臼歯を抜いてマルチブラケット装置(金属製)による治療を行った例です。

先ずは、1.基本技術料(お子様の場合は無料です)、をベースにして、次に装置料として、使用する物を上積みしていく方式です。つまり、基本技術料装置料の構成になります。装置は、いろんな種類やオプションなどがあります。

例えば、ブラケットを透明な金属でないものに、ワイヤーを白いものに、するなどがオプションで追加の費用となります。逆に、歯を抜かないで単純にワイヤーだけで治せる場合は、下記の例では”簡単なもの”の費用がなくなります。75万から57万となります。

ですから、患者様が自らどのような装置を使うかが明確でないと料金は決められません。幅を持って表示することもできますが、オプションがあった場合には変化します。割引もあったりします。そして、毎回調整料は装置代に含まれません。現在は、5200円です。また、検査料や診断料も別途、必要となります。

従いまして、検査と診断を終了して初めて、治療方法や費用が明確になります。患者様とのお話しで修正も可能です。

 例:小臼歯を抜去し、上顎には保隙装置を装着。上下歯列にメタルブラケット装置(金属製)を装着。最後に、保定装置を使用します。

                図積み上げ方式(基本技術料+各種装置)

Nance保隙装置(簡単なもの)

保定装置(上、下)

マルチブラケット装置(金属)

オプション:マルチブラケット装置(セラミック)