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ダウン症の人は、9割が「幸せ」と感じている

夕方、たまたまTV朝日のスーパーJチャンネルを観ていたら、表記のようなタイトルでその内容が紹介されました。番組内で、実際に活躍されている書道家の方やパン屋さんで働いている方などを紹介。「幸せ」という言葉がご本人からも発せられていました。

今回の調査は、アンケート調査とのことでした。設問に、あなたは幸せと思うか?といったものがありましたが、さて、自分にとって「幸せ」とはどんなことでしょうか? とても難しい質問だと思いました。

3月21日は、2012年、国連が『世界ダウン症の日』を制定しています。そして、これまでも何度となくダウン症の方の「幸せ観」についての調査が行われており、幸せと感じている方は8割から9割近くでした。

ダウン症の方は、新生児の600~800人の方に一人の割合で生まれます。知能やメンタルのことに加え、歯科的には反対咬合、低位舌などが問題となります(Down’s syndrome)。

たぶん、周りの健常者は、ダウン症の方が穏やかな性格で、攻撃的なところがないことなどから、「幸せ」だからではないかと観て考えたのでしょうか。

もしかしたら、周りを「幸せ」にしてくれる人々なのかもしれません(50人の普通の母と4歳児の1年間の触れ合い