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コロナ虫歯が蔓延?

コロナの新しい病気?

実は、「コロナ虫歯」が広がっているといいます。春の不要不急の外出禁止や、ウイルス感染の拡大を恐れて歯医者にも行かなくなり、悪化させる人が急増しているのだそうです。全国保険医団体連合の報告でも、「受診を控えて虫歯を悪化させ、抜かざるを得ない患者が増えている」とのことです。

実は、昨日、野球の練習をしたのですが、その中の一人の若者が『歯を抜いた』と言ってきました。親知らず?と聞いたのですが、そうではなく他の大臼歯のようです。歯冠部はなくなってしまい歯根のみが残っている状況だったとか。歯医者さんからは『抜いた歯は要りますか?』と言われたそうです(笑

また、こんなこともありました、私は都外の友人の歯科医で月1回矯正治療で出かけてますが、そこの歯科医院に保健所から連絡があったそうです。

『矯正の先生だけ、フェイスガードをしていない。コロナが心配だ』と訴えがあり、徹底してほしいと。

私は、ゴム手袋やヘッドキャップ、マスクの装着、そして毎朝の検温をしていて健康ですが、隠れ患者かもしれません。不安に思われるのも仕方ないです。しかも東京から来る先生となると。

でも、よーく考えてみると、立場が逆に私が患者さんに思うことも同じですよね。患者さんは、診療前に検温と嗽。そして診察時にはマスクを外す。

日本医大の北村義浩特任教授は、歯科医院でのコロナ感染リスクについて

「ありえません。消毒やマスク、エプロンまでつけて、まるで手術室のような準備をしているので、歯科医からうつることは考えられませんね。虫歯などを放置して重症化すると何度も通院しなければならなくなるので、早め早めに受診してください」