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インフレの時代へ?

先週末、米国の株式の指標であるダウが1000ドル超える下げとなりました。さて、これを受けて週明け日本の日経平均株価は762円下げました。米国がくしゃみすると日本が風邪を引くみたいな例えがありますが、今は世界と密接に関連がありますので、他国のことであっても日本にも影響があります。連鎖もします。

因みに、本日の為替は1ドル138.64円になっています。欧米では政府がインフレを抑えるために利上げの動きですが、日本は低金利(マイナス金利)の維持です。このままさらなるインフレが進めば、将来的に150円台までの予想もあるそうです。一方、インフレが高くなると、景気が落ち込み失業率が高くなりますので、世界的にはインフレが落ち着くのを期待しています。

今回の大きな株価の下げは、大幅な利上げの懸念が一気に高まったのが原因です。

本日、取引のある矯正材料屋さんが態々、見えまして、商品の値上げのお話をして帰られました。押し並べて、円価格で20%~30%の値上げになったそうです。これからのことではなく、過去の話です。海外からの輸入物が多いので、生産国での値上がり分と円安の部分、それに輸送代なども含まれているのでしょう。

となると、このようなインフレの影響が矯正治療代金にも反映されるのは時間の問題となるでしょう。困りました。