最近知った言葉に『顔パンツ』があります。
ネットやワイドショーにも取り上げられています。最初は、何のことか分かりませんでした(笑
我が国ではデルタ株による感染者数がどんどん減ってきています。一方で、欧米でのオミクロン株の感染者数が急激に増えている中、日本での感染者は20人未満です。このような状況下で、欧米に比べて新型コロナウイルスの感染対策として着用が習慣化したマスクを、ずっと外したくない人が増えているそうです。
理由をお聞きすると、コロナ禍が終わっても、マスクはずーっとつけ続けたい。マスクを外して顔を人前にさらすのは、人前で下着を脱ぐのと同じ。マスクはもはや顔のパンツとなった、ということのようです。
TVのインタビューを受けた男子大学生は、入学以来、学友たちとはマスクの顔しか知らないから、マスクを取ったら分かってもらえるか心配、と言ってました。別の女学生は、マスクを外してイメージが悪くならないか不安である、とも言ってました。
確かに、マスク美人はいますね。
「中国新聞デジタル」の記事(12月6日配信)によりますと、24歳の女性が「マスク姿だと2割増しで美人に見える。外して幻滅されたくないんですよね。『残念な顔』とか思われたら嫌じゃないですか」と語っているほか、「表情を読み取られず、話したくないアピールにもなる。先生に怒られてもダメージが少ない」という男子学生(21)の声も紹介しています。
何か日本人特有の発想かもしれませんね。あなたは如何ですか?